寮を出るときに晴れていたためつい油断して薄着で出てしまい結構後悔しました。風邪は引かずに済みましたが、、、。ここの海岸は砂利の海岸です。犬がいたらさぞ喜んで走り回ることでしょう。そして海の向こうはフランスです。「三銃士」でアンヌ王妃の首飾りのダイヤモンドが走ったのもこの辺りだったのかも知れません？
ここは、ロンドンを東京とするならばまさに「鎌倉」。ロンドンから１時間の通勤圏で、リゾート地で、しかも海！こんな所に住めてしかもイギリスのコンパートメント式の椅子に座って通勤できるならもう何も言いません。ここは知り合いの先輩に是非行くようにと勧められて行ったのですが、行く価値は十分にあります。行った日は生憎あまり天気も良くありませんでしたが、それでも十分に海風に当たることが出来ました。初めは私一人で行くつもりだったのが、朝キッチンで会ったElaineに「一緒に行こう」と誘われ、ElaineとSuzzaneのオランダ人ペア、そして時刻表を私の元へ返しに来ただけだった筈のしゅうまでもが何故か一緒に行くことになり、４人でのDay Tripとなりました。
一体この旅行中、私は何軒のお城で「住みた〜い」と絶叫したことでしょう？その中でも１、２を争う「住みたいお家」がここRoyal Pavilionです。ジョージ４世の離宮だったこの建物は、外はアラビア風（お菓子の家みたい）、中は中国風、という一風変わった家で、中でも晩餐室の隣にある、小学校の教室二部屋分はあろうかと言うような大きな厨房が印象的です。あくまで「風」なのは、装飾がオリエンタル＆エキゾッチクテイストであっても置いてあるものそのものはちゃんと洋式のものだからです。ボールルームの梁が龍のデザインだったり、シャンデリアに楊貴妃と鍾馗様が描いてあったり（この辺がごっちゃなのも又一興）、中国唐草模様付きのパイプオルガンがあったり、キンキンキラキラの嫌いな人には大変な悪趣味でしょうが「a la chinoise」もかなり好きな私としては、ここで「住みた〜い」と絶叫せずにどこでする、といった様相なのでした。
寮を出るときに晴れていたためつい油断して薄着で出てしまい結構後悔しました。風邪は引かずに済みましたが、、、。ここの海岸は砂利の海岸です。犬がいたらさぞ喜んで走り回ることでしょう。
そして海の向こうはフランスです。「三銃士」でアンヌ王妃の首飾りのダイヤモンドが走ったのもこの辺りだったのかも知れません？
海岸沿い、ということでだと思いますが、ここには水族館があり、中には鮫のトンネル、カニ・イソギンチャクを直に触れるコーナーに、何とエイの餌付けもできます。レトロな作りの古い水族館で、どうもかなり古くからあるようです。入場料が結構高いのですが、それもまぁ納得行く造りです。
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